
和歌山県立箕島高校野球部の元監督尾藤公さんが今日未明 和歌山市内の病院で亡くなられました。 68歳 尾藤さんは昭和54年の春夏連覇など 春3度、夏1度の甲子園大会を制覇しました。 特に昭和54年夏の大会の3回戦での 石川県代表の星稜高校との試合は延長18回の死闘を繰り広げ 高校野球史に残る名勝負として今に語り継がれています。 教え子には東尾修元西武ライオンズ監督はじめ プロ野球で活躍した選手も多く 試合中、選手を笑顔で迎える 尾藤スマイルは有名でした。 平成7年度に監督を退くまで甲子園に春8度、夏6度の出場を果たし 甲子園通算35勝を挙げた尾藤さんでしたが ここ数年体調を崩し、6日午前3時37分、膀胱癌のため死去しました。 尾藤さんの通夜は8日午後7時から 告別式は9日正午から有田市箕島のフューネラル有浄会館で行われます。 「尾藤スマイル ありがとう」 |