
我輩はもみじである。 名前はまだない。 3年前大阪・高槻の神峯山寺で生まれた。 生まれて5cm程成長した頃 大阪・千里の爺さんに捕らわれた。 愛情一杯育ててもらったが 水攻めの日々だった。 爺さんは愛情一杯のつもりでも わたし、もみじにはしんどかった!! 一年が経った。 大阪から和歌山へ引越しした。 田舎の空気は都会とはチョット違う!? もみじの私には住み心地良い。 毎日緑色をしていた葉っぱ 三年経った今、世間様のもみじと同様黄色くなりました。 時期が遅いが黄色から赤色にボツボツ変身しています。 変身し続ける様子を爺さんはにっこり笑っている。 ボツボツ鉢が小さくなってきたことを 爺さんが気付いたようだ。 でもこの爺さん気付いてもなかなか実行が伴わない。 年が年だからともみじは諦めている。 |