日暮らし日記


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...... 2011年06月17日 の日記 ......
■ 【かくばん上人ってどんな人?】   [ NO. 2011061702-1 ]

 

興教大師覚鑁上人

新義真言宗 総本山根来寺開祖

興教大師は平安の昔、真言宗を再興された方で

覚鑁(かくばん)上人といいます。

上人は弘法大師ご入定されてから260年後の

嘉保2年(1095)6月17日に

九州佐賀県鹿島市で生まれ、13歳で京都仁和寺に

赴き16歳、寛助僧正により出家得度を受け

覚鑁と名づけられました。

 

真言宗の奥義を修め仏教全般の教学を学び

数多くの著書を著すとともに高野山上に大伝法院と

蜜厳院を創建されました。

 

上人はまた弘法大師の法流を統合して大成し

伝法大会を興して高野山を復興し、

弘法大師の教えを高揚し、

真言宗中興の祖と仰がれている。

 

上人は保延6年(1140)高野山より根来に移られ

康治2年(1143)12月12日 49歳の若さで遷化されました。

 


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