日暮らし日記


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...... 2008年10月15日 の日記 ......
■ 【お金の申し出・・・】   [ NO. 2008101501-1 ]

 

清々しい朝を迎えた。

 

いつものように朝の勤行中

 

8:30電話のベルが鳴る

 

かぼそい男の声

 

「〇〇です。今大阪に居ます。これから寄せてもらって良いですか?」

 

どうしたの?と尋ねたら

 

「帰るお金がないのです。」

 

「私の詩集を代償としたいのです。」

 

・・・・・・・・・

 

「申し訳ない あなたとの友好をこういうかたちで終りにしたくないから 

 

ゴメンネ。」 と私は受話器を置いた。

 

 

64年生きてきたら色んなことを体験させられました。

 

なかでも金銭の貸し借りほど醜いものはありません。

 

お金を貸して何度か悲しい目にあいました。

 

今では心を鬼にしてお金を貸すことはしなくなった。

 

それが良いのか悪いのか

 

あの世に旅立つ時に立証されることでしょう。

 

 

 

 

 


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