日暮らし日記


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...... 2007年11月12日 の日記 ......
■ 【故直原玉青画伯を偲ぶ】   [ NO. 2007111201-1 ]

 

【直原玉青・賀状】

 

今年の5月スキャナを買った。

 

写真、パンフ、書類など色んなものがパソコンに入力出来とても便利だ。

 

今年も残すところ一ヵ月半となりました。

 

直原玉青画伯とはいつどこでどのような出会いがあったかは記憶に無い。

 

十年前から年賀状のやりとりはさせて頂いていた。

 

写真は2005年画伯102歳、最後の賀状です。

 

その年の9月30日に亡くなられたそうです。

 

 

直原玉青語録


画が描けるのは神様からの授かりものや、ほんまに有難いことや

一生懸命に描いていたら仏さんが乗り移らはるんや、無心に描かなあかん

画にも色気がないとあかん、色気のない画はただの図や

上手な画を画く必要はあらへん、よい画を描くようにすることや

心が澄んでへんかったら、よい絵は描かれへん

人生には完結はあらへん

画を描くことは、心の豊かさを獲得することや

画を描いて楽しんで知らず知らずのうちに仏の修行を積めるのは幸せなことや

画は純粋な心から出発せなあかん

 

 

南画の第一人者で日本南画院会長をされた立派な画伯でした。

 

あらためてご冥福をお祈り申し上げます。             合掌


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