日暮らし日記


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...... 2007年09月16日 の日記 ......
■ 【回想】   [ NO. 2007091601-1 ]

 

63年生きてきた。頭の良い人は、生かされてきた、と表現されるでしょう。

私は三回死にかけた。

紀ノ川(和歌山)で溺れてこと。

タクシーと衝突したこと。

ガス中毒にあったこと。

いずれも奇跡的に助かった。

 

家は貧乏だったから、早く社会に出たかった。

中学生の時地元の大手鉄鋼会社を受験した。

見事失敗した。

高校生の時、給料の一番高い会社を受験した。

見事合格した。

高卒・大卒という違いだけで、給与格差が生じるのに疑問を抱いた。

二年半夏のボーナスを貰って退職した。

 

大学進学を決めた。

教科書など本のたぐいは就職と同時に全部捨ててしまった。

進学のための参考書購入から始まった。

 

我が人生のなかで、この3ヶ月が一番勉強したと思われる。

 

関西の大学、関・関・同・立は見事失敗、東京の日本大学に辛うじて滑り込んだ。

 

東京は私にとって、憧れの街でした。

 

奨学金とアルバイトで何とか卒業した。

 

卒業時には‘優等生’として表彰された。

 

結婚式での仲人のスピーチには、『新郎は成績優秀で・・・・』という言葉が必ずあるものの、私の時は誰一人言ってくれなかった。

 

嫁さんは風呂に行ってきます、と言ったまま、ずーーーと帰らなかった。

 

40歳で退職、独立した。

 

20年人生の裏街道を見続けてきた。

 

人の痛みは十分理解できるようになってきた。

 

安倍サン、朝青龍サン、麻生サン・・・・・、身体は大切に!!!!!。

 


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