
【曲水】 散歩中、蝉の鳴き声を聞きました。 今年になって始めて聞きました。 空の色は何十日ぶりかの青空、これで大阪は梅雨が明けた感じがします。 蝉の寿命は、地中にいる間を別として、脱皮してからわずか一週間と言われています。 その間に子孫を残そうと一生懸命鳴いて相手を捜すのだそうです。 我々人間の寿命は蝉と比べれば比較にならない。 しかし、なかには鳴く蝉よりも短く人生を終える人もいます。 未来の保障はない、さりとて過去を再び生きることはできず、私たちもまたあの蝉のように今という瞬間を生きて行かなければならないのでしょう。 今日もまた、自分史づくりに励みます。 |